生姜と鶏肉の本格炊き込みご飯

こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のErikoです♪
大変お久しぶりでございます。(:_;)♡
大分ご無沙汰してしまいましたが、皆様お元気でしょうか?
やっぱりお料理をして家族に喜んでもらうのが最も幸せだなと日々感じました。またお料理を紹介できたらなと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
本日は、ひと手間かけて最高に美味しく仕上げる、鶏肉と生姜の焚き込みご飯をご紹介致します。
私は炊き込みご飯がとても好きなので、
どんどん暑くなるこれからの季節でも、食欲が湧いてたくさん食べられるご飯を作れたらなと思い、いろいろ考えました♪
美味しくなるコツは、♪
炊き込む前に、鶏肉をごま油でサッと焼くことでコクを出すことです...♪
お肉の臭みも取れます(^^)
これ一品でもかなり満足できるように、具材は少し大きめにカットするのもポイントです。
冷凍保存も出来ますので、是非お試し下さいませ(^^)/



 

<材料> お米3合 (約5~6人分)

・お米          3合

・鶏もも肉       約300g
(醤油、みりんそれぞれ小さじ2で下味を付ける)
・にんじん       小1本
・ごぼう        短いもので1本
・生姜         お好みの量
・きくらげ       約4枚
・ごま油        小さじ1
☆合わせ調味料☆
・醤油     大さじ2と2分の1
・酒      大さじ1
・みりん    大さじ2
・塩      小さじ1
・和風だし   1本(5g)


 

~作り方~
1.お米を研ぎます。
皮や筋を丁寧に取り除きながら、鶏もも肉を一口大に切ります。
2.鶏もも肉はポリ袋に入れ、醤油とみりんそれぞれ小さじ2を入れて袋の上から優しく揉みこみ、15~30分置きます。

 

 

3.にんじんは太めの千切り、生姜は細切りにします。
ごぼうはささがきに。
乾燥きくらげの場合は水で戻してから細く切ります。

 

 

大体このような感じです♪
ごぼうは少し黒くなってしまいますが、水に晒すと水溶性の栄養素が流れてしまうため、水にさらしていません。
炊き込んでしまうと、色はほとんど気になりませんよ...♡
4.フライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、下味を付けた鶏肉を焼いていきます♪
鶏肉を並べてから、火を付けます。
急に熱が入り、お肉がキュッと硬くなってしまうのを防ぐ為です。

 

 

お肉が重ならないように広げて、触らずに約3分焼きます。
ひっくり返します。

 

 

少し焼き色が付いています♪
ひっくり返したら、すぐにポリ袋に入れます。
このあと炊き込んできちんと火が入るので、炊き上がりが硬くならないように、
ここでは、あとは余熱で火を入れます。
袋に入れることで、乾燥防止と洗い物削減です♪

 

 

このまま少し待っててもらいます♡
5.今度はフライパンに合わせ調味料を入れて、火にかけます。
まずはにんじんを入れて、少ししんなりしたらごぼうときくらげも入れてサッと煮立たせます。

 

 

生姜は入れません。ここでは火を通さないのがポイントです♪
2~3分したら、ざるの下にボールを置き、濾して具材と汁に分けておきます。

 

 

このひと手間で具材にしっかりと味が染みて、また美味しさがアップします♪
また、今回はにんじんが少し太めに切ってあるので、事前に火を入れることで安心です♪
6.炊く準備です♪
炊飯釜にお米を入れて、5で分けたボールの中の汁を加えます。
ポリ袋の中の鶏肉からたくさん水分が出ていれば、そちらも加えて下さい。
7. 3合のラインまで水を加えて、サッと混ぜます。
底からしっかり混ぜてしまうとおこげが出来にくいので、サッとで♪
8.具材は、鶏肉をしっとり柔らかく炊き上げる為に、まず鶏肉を入れます。
その上に、生姜と5で分けた具材も乗せて、
混ぜずに炊飯スタートします(^^)/
炊き上がりました♪
おこげも...♡ 良い香りです♪

 

 

9.お茶碗に盛り付けたら完成です♪

 

 

私のオススメの食べ方は...♪
小ねぎとごまを少し散らして、七味唐辛子も少し振りかけます(^^)
ピリ辛になって、ますます食欲をそそる味になります♪
お好みで、薬味による味の変化も楽しんでみて下さい♪
☆ポイント☆
・生姜は炊き込む前には火を入れないことによって、食べる時に生姜の香りがふわっと香ります♪ 
~今回は入れませんでしたが、炊き込みご飯には、椎茸、こんにゃく、油揚げなどもよく合いますね♪
お好みの具材を入れてみて下さい♪~
美味しく召し上がって頂けますように...(*^^*)
最後までお読み頂きましてありがとうございました♪
またどうぞよろしくお願い致します♪
hohoemi@kitchen料理人 Eriko