こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人の
Erikoです♪
本日は、母に教わった、すぐ出来るアップルパイをご紹介致します♪
これは、よく母がおやつに作ってくれるお菓子で、
シナモンとリンゴの組み合わせが絶妙でとても美味しく、りんごを煮ないで作ることができる、とても簡単なアップルパイです♡
ちょっとしたおもてなしにも、大変オススメです♪
今回は母に、失敗しないコツが詰まった、簡単なパイ生地の作り方を教わったので、
詳しくご紹介します♪
市販の冷凍パイシートでも、もちろん美味しく出来ますが、
パイ生地は、フードプロセッサーがあれば、
実は意外と簡単に、自宅で作ることができます♪
私はパイ生地を作るのは初めてでしたが、失敗無く、簡単に出来ました(^^♪
お菓子作り初心者の方にもおすすめなので、
手作りお菓子が食べたくなった時、是非お試し下さい♪
<パイ生地の材料>
(今回作るアップルパイ、約35~40枚分)
・バター(加塩) 200g
・薄力粉 300g
・水 180cc
(母はいつもパイ生地を少し多めに作り、残りを冷凍保存しているので、
今回も、一度で使い切るには少し多めの量で作りました。
もちろん、初めから半分の量で作って頂いても構いません♪)
<その他の材料>
・りんご 2個
・砂糖とシナモンパウダー 適量なので、作り方の中の写真をご覧ください。
1.冷蔵庫から出したばかりのバター200gを、1~2cmのさいの目に切ります。
2.フードプロセッサにー、薄力粉を300g入れて、その上に切ったバターを乗せます
ここがポイントです♪
3.ガーッ、ガーッ、ガーッ、と短めに計10秒くらい回します。
この時、バターの大きさが、小豆大くらいになっていれば、オッケーです。
4.粉が飛び散らないように、そっと蓋を開けて、水180ccを注ぎ入れます。
もう一度蓋をして、短く5秒くらい回して、このようにひと塊になって、フードプロセッ
サーが回りにくくなったら、終わりです♪
5.写真の様な、お菓子作り用のシート(無ければ敷かなくても大丈夫です)に、打ち粉(強力粉)
を振り、その上に生地を乗せます。
6.まずは、生地を半分に分けます。(今回は半分だけ使いました。残りはまた作れるように保存します♪)
7.スケッパーなどで、更に半分にして、重ねて、上から手で押します。
『切る→重ねる→押す』この作業を、4、5回繰り返して下さい♪
これが、パイの層になっていきます。
☆切る
☆重ねる
☆押す
4、5回繰り返すと、大体こんな感じです。
8.生地の上と下にたっぷり打ち粉を振って、麺棒で、中心から外側にのしていきます。
全方向、中心から、外側にのすのがポイントです!
☆中心から、
☆外側へ
裏返して、また中心から外側へ、のしていきます。
大体、これ位の薄さにして下さい♪
9.のした生地の端を、ピザカッターなどでカットして、キレイな四角にします。
10.次に、約6㎝四方にカットします。
サイズは、大体で大丈夫です。スライスしたりんごが4、5枚乗ればオッケー♪
11.鉄板の上に、並べられるだけ並べます。
パイ生地は焼くと少し縮むので、ギリギリの間隔で並べても大丈夫です。
12.シナモンパウダーを振りかけます。
13.その上に、砂糖を小さじ1弱、乗せます。
14.スプーンの背などを使って、軽く混ぜながら全体に広げます。
15.りんごを切ります(^^)/
りんごは皮ごと使うので、表面を水でよく洗って下さい。
4当分にしたら、種の部分を切り取り、写真位の厚さにスライスします。
16.スライスしたりんごを、先程シナモンと砂糖を乗せたパイ生地の上に、乗せます。
17.りんごの上に、砂糖を少し乗せます。
18. 200度に予熱をしたオーブンで、20分焼きます。
焼き色が薄いと感じたら、あと5~10分追加して下さい。
(オーブンによって焼き具合に差があるため)
良い色に焼けたら、完成です♪
★ポイント★
・パイ生地を作るコツは、フードプロセッサーで一番最初に粉とバターを混ぜる時に、
必ず、粉の上にバターを乗せるということだけです。
(これを逆にすると、粉が蓋から飛び散って大変です!)
・りんごの食感を残す為に、少し分厚くスライスするのがオススメです。
・ツヤを出したい時は、焼き上がりにお好みでアプリコットジャムなどを薄く塗って下さ
い。
・残ったパイ生地は、冷蔵庫だと1週間以内、冷凍庫だと、1ヶ月保存が可能です。
・冷めても美味しいですが、温め直したいときは、オーブントースターで焦げないように温
めて下さい♪
~~今回使った食材について~~☆ ちょっとした豆知識です♡
【りんご】
・りんごは栄養価が高い果物の一つで、甘さと酸味のバランスが良いとされています。
疲労回復の効果があるクエン酸や、リンゴ酸など、有機酸を多く含んでいます。
クエン酸は、体の中でエネルギーを作る為の回路に大きく関係しているので、
毎日の食事に積極的に取り入れると、体が疲れにくくなり、素敵です♪
抗酸化作用のあるビタミンC、消化を促進させてくれる水溶性の食物繊維のペクチンも豊富
です。内臓に優しい果物ですね(*^^*)
りんごは、体にとって嬉しい栄養が皮にも多く含まれているので、
皮をよく洗い、皮ごと食べることが理想的です。
たまに、りんごの表面がテカテカしていて、ぬめりを感じることがありませんか?
これは、完熟したりんごが水分を逃さない為に、表面を保護しているためにできるもので
す。拭けばきれいになりますし、農薬ではありません♪
☆もう一つポイント☆
りんごは、果実の成熟を促すエチレンガスというものを放出します。
そのため、他の果物や野菜と分けての保存をして下さい♪
逆に、バナナや柿など、速く追熟させたい果物は、りんごと一緒の保存がオススメです。
蜜入りのりんごとは?♪
蜜入りのリンゴが甘い理由は、
完熟していて糖度の高いりんごに、蜜が入っていることが多いからです。
蜜自体は甘くなく、ソルビトールという糖アルコールで、完熟の度合いの目安となります。
蜜入りのりんごは、中心部分が透き通っていて、見た目も美味しそうですよね♪
最後まで長々とご観覧頂き、ありがとうございました♪
また、ぼちぼちと更新致しますので、どうぞよろしくお願い致します(*^^*)
まだ寒い日が続きそうなので、お身体にお気を付けて(^^)/
hohoemi@kitchen料理人 Eriko