しっとり鶏ハムと、スープ

 

こんにちは、
hohoemi@kitchen料理人のErikoです♪


本日は、鶏のむね肉を使った、簡単しっとり鶏ハムと、
同時に出来る、美味しいスープをご紹介致します♪

 

むね肉は、パサパサしてしまうことが多いですが、
この鶏ハムは、冷める間にゆっくりと、自然に中まで火が通るので、
しっとり柔らかく仕上がります。


鶏ハムは、別名サラダチキンとして、今人気が出てきているみたいです♪

これからの時期、クリスマスやお正月の食卓に、プラス1品として、いかがでしょうか?

 

鶏ハムの茹で汁で出来るスープが、また絶品です(^^♪

鶏ハムに合うソースも、2種類ご紹介致します。

 

是非、お試し下さいませ♪

 

<鶏ハムの材料>  3~4人前

 

・鶏のむね肉   1枚(約300g)
・塩        小さじ1
・砂糖       小さじ1
・コショウ    少々
・水      600cc(鶏肉がかぶる位)

 

<鶏ハムの作り方>


1.鶏むね肉1枚は皮を取り、ビニール袋に入れて、塩と砂糖、小さじ1ずつ、コショウ少々を加えて、軽く揉みこみます。
ふりかける様にして入れると、鶏肉にまんべんなく調味料が付きます♪

 

2.冷蔵庫に入れて、最短1時間から一晩、寝かせます。

 

3.鍋にお湯600ccを沸かして、沸騰したら、ビニール袋から出した鶏肉を入れます。

 

4.もう一度沸騰したら、火を止めて、蓋をして下さい♪。
 蓋をしたまま、冷めるまで置きます。目安として3時間以上、
 じっくり中まで火を通します。

 

5.冷めたら、鶏ハムの完成です! 

 

 鶏ハムは、まな板の上で薄くスライスして、お皿に盛りつけて下さい。
 細かく裂いて、サラダの上に乗せるなど、サラダチキンとして食べるのも美味しいです。


<鶏ハムに合うソース♡>

 

・ケチャップとマヨネーズを同量混ぜると、美味しいオーロラソースが出来ます。

 (上の写真に写っています)

 

・醤油、酢、砂糖を同量ずつと、みじん切りにしたネギを入れて混ぜると、
 万能ねぎソースが出来ます。 
 我が家では、このソースをいつも唐揚げにかけています♪

 

~鶏ハムには、既にほんのり塩味が付いているので、そのもまま食べても、もちろん美味しいです~

 

 

<スープの作り方>

 

 

☆この鶏ハムのゆで汁には、鶏肉の旨味が溶け込んでいて、とても美味しいので、
 捨てないで、是非スープとして召し上がって下さい♪
 
☆鶏ハム1枚の茹で汁、600ccで、約3人前のスープが出来ます。

 

☆味が薄いと感じる時は、塩を少し足してください。
 お湯と、市販の鶏ガラスープの素を少し足せば、スープの量を増やすことも出来ます。

☆具材は、豆腐、卵、お好きな野菜などを入れて下さい。

☆今回は、ネギ、豆腐、卵を入れて、
 最後に片栗粉で少しとろみを付けてみました。とっても体が温まります♪

 

★ポイント★

 

・鶏ハムは、完成までに、少し時間がかかります♪
 鶏肉を冷蔵庫で寝かせる時間と、お湯の中で冷めるまで放置する時間を考えて、
 食べる日の前の晩か、その日の朝には、鶏肉を冷蔵庫に入れておくのがおすすめです!

 

・使用するコショウは、粗挽きのものを使うと、まるで売っているハムの様に、
 見た目にも高級感が増します♪

 

 

~~今回使った食材について~~☆  ちょっとした豆知識です♡


鶏むね肉

・鶏むね肉に含まれているイミダペプチドには、疲労回復効果があります。
 また、脳の記憶力の改善に、効果があるとも言われています。


ネギ

・ネギの白い部分には、血液をサラサラにしてくれるアリシンや、抗酸化作用のある

 ビタミンCが豊富です。疲労回復効果もあります!

 

・緑色の部分には、カルシウム、美肌に効果的なβカロテン、また、

 糖質の代謝を活発にする、ビタミンB₁が含まれています。
 

 白ネギに含まれるアリシンが、ビタミンB₁の吸収を助ける働きをしてくれるので、
 両方食べることがオススメです♪ 相乗効果が生まれます(*^^*)

 

・ネギに含まれるアリシンは水溶性なので、水に溶けやすい性質があります。
 辛みを抜く為に、水にさらすのはなるべく避けた方が良いです♪。
 オススメの辛みの抜き方は、ネギをカットした状態で、しばらく放置して、空気に触れさ

 せることです。これだけで、大分辛みが抜けます♪

・玉ねぎにも、水溶性のアリシンが含まれているので、同じです♪

 

★抗酸化作用とは...
体に悪影響を及ぼす、活性酸素を抑える働きをします(^^)
活性酸素による酸化がすすむと、体の細胞を傷つけたり、動脈硬化やがん、
老化が進む原因になります。


★活性酸素とは...
呼吸をするときに吸い込んだ酸素は、体内でエネルギーを作りますが、
この時、使われなかった酸素が、酸化して、活性酸素となります。


☆野菜や果物には、抗酸化作用のあるものが沢山あります。
毎日のお食事に、少しでも、野菜と果物を取り入れてみて下さい♪

 

 

最後まで長々とご観覧頂き、ありがとうございました♪
また、ぼちぼちと更新致しますので、どうぞよろしくお願い致します(*^^*)

 

hohoemi@kitchen料理人 Eriko